quatre saisons

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2009/03/15  スポンサードリンク
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Clover

 今日は素敵なパン屋さんを見つけました。お店の名前は"焼きたてぱんの店 Clover"。中に入ると、まずドライフルーツなどを練りこんだプチパンが目に入ります。そしてその奥にはシチューパンやコーンのパンなどの食事パン、更にサンドイッチもあります。甘いパンも、色々なクリームを挟んだ白パンやあざらしの形のチョコパン、フルーツやナッツのデニッシュなど本当に豊富!全体的に小ぶりで可愛いパンが並んでいます。みんな美味しそうで迷ってしまいました。

 そんな中、ふと目に入ったのは"サワークリームとオレンジのパン"。サワークリームは食べたことがなかったのでお店の方にどんな味か伺うと、「試食されますか?」とさっさと奥に並んでいたもちもちミニパンのサワークリームを半分に切って下さったんです。そして「私も半分頂いちゃおう。美味しいんですよね」とぱくり。パンを愛してやまない気持ちが伝わってきて、こちらまで温かい気持ちになりました。結局、他にも"牛筋のトマト煮込みのパン"や"黒豆きなこクリームパン"、"自家製クリームパン"などを頂いて帰りました。

 パンのお味はというと、"サワークリームとオレンジのパン"は、酸味のあるサワークリームがオレンジピールを練りこんだふわふわのパン生地に包まれていて、スフレのよう。"自家製クリームパン"はバニラビーンズがしっかり入っていて、心を込めて作られているのが伝わってくる幸せな味がしました。"牛筋のトマト煮込みのパン"は具がたっぷり入っていて、それを包むフランスパンも美味!そして"黒豆きなこクリームパン"はほわほわの白パンに香ばしいクリームが挟まれていて、甘くてとても美味しかったです。

 Cloverさんのパンは、なんだか食べると幸せな気持ちになります。特に柔らかいパンは格別!包装にもとても気を配っていらっしゃって、例えば上に具が乗っているパンには全てフィルムがかけられているし、はじめから包装されているクリームサンドパンは、口を止めるテープの先が開けやすいように端に小さな紙が付けられていました。こんな細やかな心遣いが本当に素敵!パンを大切に思う気持ちや、美味しく食べてもらいたいという気持ちがこもっているから、幸せな味になるのかなと思いました。
2008/04/07 23:51 yuzuame
お店

桜便り

 今日は桜を観にまた京都御苑に行って来ました。絶好のお天気、そして日曜日ということもあって、たくさんの人がお花見を楽しんでいます。そんな中向かったのは、近衛邸跡。枝垂桜の名所です。

 初めて観る近衛邸跡の桜・・・本当に見事でびっくりしました。濃いピンクや薄いピンク、白色の満開の花を付けた枝垂桜の木々が、折り重なるように並んでいて、あたり一面が霞んでいるかのようでした。中でも綺麗だったのは近衛池に覆い被さるようにたつ大木。日の光を受けてきらめく水面に、きらきらと輝きながら舞い落ちる桜の花びら・・・まさに雅の世界でした。
2008/04/06 21:59 yuzuame
京都歳時記

東京旅行

 久しぶりに東京へ行って来ました。赤坂や丸の内に新しいスポットが誕生しているというのに、訪れたのはやっぱり懐かしい吉祥寺。井の頭公園で友達とお花見です。桜前線ニュースで「東京は満開」と聞いていたものの、「大阪でもまだなのに?」と半信半疑だったのですが、まさに見頃でした!例年より少し早かったからか大きな団体さんが少なく、座る場所も見つけられたので早速お花見開始です。駅からの道を歩いているうちに増えていた食糧を広げ、久しぶりにのんびり、そしてたくさんたくさん話をしました。

 別れ際、友達が一冊の本をくれました。「誰かにあげたくて、自分用ともう一冊買っていた」というその本は糸井重里氏の『思い出したら、思い出になった。』というほぼ日の本でした。そして「ぴったりだと思って」とあるページを見せてくれました。そこには『好きな人の好きな場所さ』という一編の詩が。正直なところ、友達がほとんどいない京都での生活に疲れて東京に戻りたくなっていたのですが、その詩を読んで「こんなに応援してくれている友達がいるのに簡単には戻れない」と気持ちを強くすることが出来ました。本をあげる『誰か』に選んでくれたこと、そしてその詩を選んでくれたこと、本当に嬉しくて一生の思い出になりました。やっぱり友達は宝物ですね。

 このブログの記事でも、いつもどこか『京都らしさ』を意識して、東京ライフの頃のように雑記のようなものが書けなくなっていました。でも、これからは生活そのものも記事も、もっと肩の力を抜いて自然体でやっていこうと思います。また挫折もあるかもしれませんが・・・。そんな気持ちになることができた、とても意味のある良いお里帰り(?)になりました。
2008/03/29 22:46 yuzuame
雑記

梅便り

 3月とは思えないぽかぽか陽気に誘われて、久しぶりに京都御苑まで行って来ました。堺町御門から入ると早速、白や黄やピンク色の梅がかわいい花を咲かせていました。そこから更に進み梅林の方へ向かいます。梅林はというと、満開のものもあれば、まだまだ蕾のものもあり・・・それでもたくさんの人がのんびりと梅見を楽しんでいました。なんてのどかな空気ポッ。今年の冬は本当に寒かったので、春が待ち遠しいです。
2008/03/11 22:03 yuzuame
京都歳時記

DOLCH

 母が来ているので、この日はとっておきのお店巡りです。ランチに何度か伺ってすっかりファンになってしまったDOLCHさんでディナーを頂くことにしました。初めて伺う夜の店内は、照明がしぼられテーブルにキャンドルが灯されていて、お昼のこじんまりした可愛い雰囲気とは違った印象。窓際の予約席に着くと、テーブルの上に手描きの小さなメッセージカードが置かれていて早速嬉しくなってしまいました。

 せっかくなので「おまかせ」をお願いすると、シェフが苦手な食材を確認しに来て下さいました。お料理はというと・・・前菜だけでも3皿、スープ、リゾット、お魚料理、お肉料理、そしてデザート。本当に全て美味しくて、また小さな驚きのあるお料理の数々でした。東欧料理をされていたということで、ハーブ使いが独特で、人参のムースにはコリアンダーの風味が付けられていたり。また、シェフのお父様が作られているというこだわりのお野菜は味が濃くて本当に美味しかったです。お料理の詳細を語るとなが〜くなってしまうので控えますが、シェフやスタッフの方も温かいおもてなしもあり、夢のようなひと時を過ごすことができました。大切な人と行きたい、とても大切なお店です。
2008/03/05 23:56 yuzuame
お店

紫野和久傳

 今日は母が遊びに来ていたので、以前から行ってみたかった紫野和久傳堺町店さんの茶菓席に伺って来ました。何となく敷居が高いような気がしてなかなか入れなかった憧れのお店です。入るとまず"おもたせ"のガラスケースがあり、その奥の階段で2階へ。上がりきった壁にしだれ梅が飾られていました。
 店内はとてもモダンな雰囲気。天井には大きな白い円柱型のシェード、アンティークな色の椅子とテーブルが並び、奥には背もたれの高いソファーが置かれています。更に意外だったのはBGMがスパニッシュだったこと。静かに流れるギターやアコーディオンの音色がお店の雰囲気にぴったりで驚きました。

 早速窓際の席に着くと、お店の方が桜湯と「艶ほくろ」という黒豆菓子を持ってきて下さいました。お煎茶ではなく桜湯というのが素敵です。そして「艶ほくろ」はかりっとした黒豆に島ざら目をまぶしたもの。ひと粒が本当に小さな、とてもお上品なお茶請けでした。

 雪の舞う寒さの中を歩いて、すっかり冷え切っていた私達が選んだのは「桜蒸し」。うぐいす餡入りの桜道明寺を浮かべたお汁粉です。お薄といっしょに運ばれていたお椀を開けると桜の香りの湯気が広がりました。桜色の道明寺を割ると、中には薄緑色のうぐいす餡・・・なんとも綺麗な茶菓です。軽い甘さのお汁粉と餡入りの道明寺をいっしょに頂くと本当にちょうど良い甘みで、最後まで美味しく頂くことが出来ました。

 お薄まで頂いてしばらくすると、お店の方が「いかがでしたでしょうか」と声を掛けて下さいました。丁寧だけどよそよそしさのない、温かい感じが嬉しかったです。その後は、お急須で供されたほうじ茶を頂きながらの長話。比較的空いていたこともあり、本当にゆっくりと寛ぐことができました。
2008/03/05 23:53 yuzuame
お店

桜餅

 連日の雪も止み、久しぶりの青空!まだ気温は低いけれど、日差しに少し春が感じられる一日になりました。そんな空模様につられて今日頂いたのは桜餅。実は桜の香りも葉の塩気も道明寺の食感も苦手で、ずっと食べられなかった桜餅。なのに今年は和菓子屋さんの前でその香りがすると、なんだか美味しそうな気がしていました。何日か迷っていたのですが思い切って購入。春先取りの鳴海餅本店製桜餅です。

 桜の香りが強いので煎茶ではなく抹茶と頂くことにしました。まずはお餅だけをひと口。ほとんど白色に近いほのかな桜色の道明寺はもちもちしていて粒も気になりません。もう少し桜の香りがほしいかなと思い、今度は片方だけ葉をつけて頂いてみると・・・桜の香りがふわっと広がり、塩気がこし餡の甘さを引き締めます。葉も柔らかくて全く口に残りませんでした。残念ながら桜餅初心者の私は葉半分止まりでしたが、本当に美味しく頂くことができました。
 ここ数年でだんだん好き嫌いが無くなり、色々な味に出会うことができて楽しみが増えました。嗜好って変わるんですね。



2008/02/19 18:55 yuzuame
和菓子

嘉木さんで雪宿り

 今日は小雪の舞う中、久しぶりに嘉木さんへ行って来ました。
こんな寒い日にはお番茶でほっこりしたい・・・ということで、今回はほうじ茶です。早速お店の方が、お急須とお湯のみ、お茶菓子と保温ポットを運んで来て淹れ方を教えて下さいました。ほうじ茶の場合はポットから直接お湯を注ぎます。お湯が触れた瞬間から茶葉が開くので注ぎ始めから20秒で飲み頃とのこと。湯冷ましの必要はありませんが、待ち時間が少し違うだけで風味が変ってしまうため、きっちり時間を計ることが大切だということでした。お煎茶とお番茶でそれぞれ注意点が違うなんて面白いですね。

 テーブルの時計を見ながらきっちり20秒。お急須からお茶を注ぐとふんわりと香ばしい香りが広がります。ひとくち頂くと、思わずため息・・・お煎茶よりもっと家庭的な味わいに心も体もゆるゆるとほどけていきます。そして本日のお菓子は、一度食べてみたいと思っていた二條若狭屋さんの家喜芋(やきいも)ラッキー。むっちりした薯蕷の皮に焦げ目と胡麻が付けられ、中にはさっぱりした白餡が入れられています。出来立てだからなのか、皮はしっとり、餡も瑞々しくてとても美味しかったです。

 「ほうじ茶ってこんなに美味しかったんだなあ」と思いながら、ふと格子窓を見てみると外は吹雪!道行く人も両手で傘を支えて歩いているような状態だったので、しばらく様子を見ることにしました。嘉木さんの格子窓から見る寺町通りは、なんだか温かい生活感が漂っていて、落ち着きます。二煎目、三煎目を頂いていると今度は急に空が明るくなり天気雪になりました。温かそうなたっぷりの日差しに白い雪がキラキラと輝いていて、その美しくて神々しい景色に思わず感動してしまいました。次々と変わる雪景色と、美味しいお茶とお菓子を堪能して、最近ざわざわしていた気持ちが少し落ち着いたような気がします。嘉木さんに来るといつもこんな風な気持ちになることを思い出し、また心がざわついたら迷わず来ようと思いました。
2008/02/13 23:43 yuzuame
お店

雪の下鴨神社

 寒さですっかりお散歩から遠ざかっていましたが、今日は久しぶりのぽかぽか陽気。友人が送ってくれた"そうだ京都、行こう。エクスプレスカード"の絵馬プレゼント引換券の期日が今日までだったので、下鴨神社へお参りに行くことにしました。自転車で走っていると陽が当たる背中が暑くなるほどの暖かさ。糺の森の涼しさが気持ち良く感じました。

 連休とあって、11月に訪れた時とは違って境内にはたくさんの人。そして楼門をくぐると打ち掛け姿の花嫁さんと袴姿の花婿さんが記念撮影をされていました。ここに居合わせられるなんてなんだかめでたいなあと思ってしばらく見惚れ、ふと見上げると楼門の屋根が昨日の雪で真っ白に覆われていました。朱と白のコントラストと碧空。こんな綺麗な日に結婚式だなんて素敵。

 ちょっといい気分になって言社でお参りを済ませ、まだ今年になってから引いていなかったおみくじを引いたのですが・・・泣き顔下鴨神社のおみくじに「吉」や「凶」という表記は無いのですが、おそらく大凶並みのお言葉がならんでいました。待ち人は来ないし、願い事は叶わないし、縁談は白紙だし。でも「これは現時点でのあなたの状況です」と書かれていたので、これから良くなるようにお祈りしつつ、しっっっかり結びつけて来ました。

 さて、下鴨神社といえば縁結び!授与所で絵馬を頂いて願い事を書いていると、壁に奉納のお作法が書かれていました。女性は相生社の右側(男性は反対周り)から、御社と連理の賢木の周りを3周し、3周目に絵馬を掛け、その後正面から参拝するとのこと。お作法があると知りちょっと厳かな気持ちで絵馬を奉納しました。これで少し運が上がってるといいな。ともあれ、雪化粧した楼門も見れたことだし、久しぶりに楽しい京都散歩になりました。友人に感謝です。
2008/02/11 23:18 yuzuame
散歩

喫茶 六花

 今日は京都移住の大先輩maikyさんに、喫茶六花に連れて行って頂きました。京都移住を本気で考え始めていた頃に初めてmaikyさんのブログを拝見して、毎日色々なことに感動しながら京都を満喫している生活に憧れ、今回ついに初対面。ネットを通して知り合った方と実際にお会いするのも初めての経験だったのでとても緊張していたのですが、maikyさんのおおらかな雰囲気にすぐに和むことができました。色々なことに興味があって、行動力があって、とても柔らかい雰囲気・・・だからこそ、たくさんの人とつながっていけるんだろうなあ。なんだか久しぶりに、自分の周りの澱んでいた空気が流れ始めたような気がしました。わたしもがんばろう。

 さて「京都ご案内手帖」で見て以来、ずっと行ってみたかった喫茶六花。とても温かいカフェでした。アットホームなんだけどおしゃれで、色々なテイストの雑貨があるけどみんなお店の雰囲気にとけ込んでいて、何もかもがちょうどいい塩梅。オオヤコーヒー(オリジナルカップの手描きの文字が可愛い!)といっしょに頂いた苺のタルトも甘さ控えめでさくさくで美味しかったですモゴモゴ。本当に素敵な時間を過ごすことができました。maikyさん、ありがとうございました!
2008/01/21 23:50 yuzuame
お店